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アルビーク駅 ストックホルム
波の出遇い
駅のプラットホーム立つとEssingefjarden (駅の位置と中心街とをさぎる湾)の水面が時々太陽の光を照り返し、明るい光のマジックを作り出すのが見える。そして駅全体が新たに息を吹き帰させる感覚が生じる。アルビーク駅は水と岩の上にあり大ストックホルムの西と東を結ぶ交差点でもある。私はこれらのことを利用者が駅の外、内においても其の存在位置、価値を何時も把持し、又、生の手で其の物を感触出来る事を最初のアイデアとした。
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改札口に上る大壁 蛇と花菖蒲 夏、
セメントモザイク、ルレオ市で製造される、図は滝の溜りで一匹の蛇が落ちる水が造るカスカードを花菖蒲と間違い泳ぎ、追いかけ舞わっている。 |
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石の彫刻 朝焼けの泉 春
輝緑岩
五個の輝緑岩で一つに造った彫刻が改札ホールに設置してある。各々の石が接触する面は磨き上げていて、前後に突き出ている。高さは3.5m 28トンであり、スウェーデンの最南、スコウネ地方で掘り出した輝緑岩である。
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駅の壁 アシの囁き 秋
彩色硬質レンガ。色は明るい焦げ茶、明るい黄土と白、図はアシの林が風に吹かれ静かにゆれ動いている様子を表わす。
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駅の床 氷の鱗 冬 »
セメントモザイク
小粒の大理石と花崗岩の混合で青で彩色した床が全駅を埋めている。一個のセクションは150x150cm
« ガードレイル 遠島からの一滴 夢
16mの二枚の切り抜き鉄板が線路と車道の間を平行に走る。
写真 Eddie J Koda |
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駅の床 “氷の鱗”セメントモザイク |
作業中の “
蛇と花菖蒲” |
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